fool proof
フールプルーフは、もっとも立場の弱いユーザーが最悪の状態で、機器や装置などを操作しても、エラーを起こさない工夫の設計。(要約)
出所:生産管理用語辞典(日本経営工学会編)
であるが、日本では「ポカヨケ」という言葉で知られている。このポカヨケとしての定義はなく、なかなか良い表現の書籍を見つけることは難しい。このなかでも、私がおすすめしたい表記を紹介する。
◆「ポカヨケ(フールプルーフ:fool proof)」3つの考え方
① だれが操作しても間違いが起こらない工夫
② 仮に間違ったとしても、間違いを検出して警告を出す工夫
③ 不適合品が発生したら自動的に検出して適合品に混流しない工夫
出所:ビジネス・キャリア検定試験 生産管理3級 標準テキスト
上記3つが揃っていると、とても良いが、どれか1つを使ってもポカヨケの考え方を適用していると考える(久保田)
[歴史]
フールプルーフを生産設備に適用した歴史は定かではないが、東京の電気会社が、1932年(昭和7年)に紹介した資料を下に示す。この会社は、自社が開発した管球式の光センサを、自社の生産設備に適用した事例を紙面で紹介している。当時は、フールプルーフ や ポカヨケ の言葉がまだなかった時代であると思う。
※赤矢印部が光センサ

資料:1932年(昭和7年)「マツダ新報」19巻4号17頁
記載:2024年9月18日
