3S(標準化、単純化、専門化)

standardization,simplification,specialization

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定義: ZIS Z8141-1105
 3Sは、標準化、単純化、専門化の総称であり、企業活動を効率的に行うための考え方。standardization , simplification , specializationの頭文字を表す

標準化(standardization): 設計、計画、業務、データベースなどで繰り返し共通に用いるため標準を設定し、標準に基づいて管理活動を行うこと

単純化(simplification): 設計、品種構成、構造、手法、職務、システムなどの複雑さを減らすこと

専門化(specialization): 生産工程、生産システム、工場または企業を対象に特定の機能に特化すること

この標準化、単純化、専門化の考えは、生産活動全般に適用できる改善の考え方として日本に定着している

[語源]

1921年、アメリカ政府が設置した「ムダ排除委員会」は、当時もっとも問題とされていた国内の6大産業※1について調査し「産業におけるムダ(Worst in Industry)」を報告した。その後、商務省が指導して、アメリカ全土の「ムダ排除運動」が始まった。特に、商品の格付、寸法、形状の標準化を行い生産、販売に当たってのムダを排除することに注力した。この運動によって、原料、工具、機械等の標準化がすすめられた。「ムダ排除運動」は、1930年頃に「3S運動」に代わった。この「3S」が日本に伝わったものと思われる。(久保田)

※1.1920年代に問題とされたアメリカ6大産業:鉄道および石炭、建築、製靴、男子既製服、印刷、金属

記載:2024年9月8日

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